専門学校でドローン空撮を学ぶ~第二講目

2018年4月24日、ドローン空撮を専門学校生に教える、無人航空機概論第二講目終了しました。

二講目のテーマは「ドローンの歴史と活用事例について学び、理解する」です。

どんな内容だったのか?

レポートです。

ドローンの現在過去未来。

ドローンという言葉のルーツをご存知でしょうか?

その歴史はどのようにして始まったのか? ひも解いてみます。

Roots of Drone

ドローンの歴史は意外と古く、第一次世界大戦後、第二次世界大戦前の1930年代に端を発しています。

最初の実用事例は英国空軍の「クインビー(女王バチ)」。用途は練習用の標的機。つまりパイロットの技量向上のために作られたワケです。1940年にはアメリカが標的機(つまり他の飛行機に紛れて標的になる囮でしょうか)「ターゲット・ドローン」を開発。ラジコン飛行機をベースに改造したモノ。

ここで初めて「ドローン(雄バチ)」という言葉が出てきましたね。

 

ドローンの発展には時があった。

しかし、その後、ドローンは思うような発展を遂げるまでには少し時間が必要でした。それは無線などの遠隔操作では通信距離に問題があり、長距離飛行は事実上困難でした。さらに各種センサーもお世辞にも性能が高いとは言えず、飛行安定性、正確性ともに価値のある実用性はなかったんです。

ドローンが使えるようになってきたのは、GPSが実用化されてから。まずは軍事用で、偵察機などが開発されました。いまでは軍事用では爆撃機などもあるようです。

この手の最新のツールは、まず軍事用で使われることが多いですね。自動車がドイツで発展したのも、軍事利用がその一要因ですし、パソコンも、衛星もそうです。

最初は軍事用だとしても、その後民生向けにその技術が応用されることで、産業は大きく発展してきたワケです。ドローンも御多分にもれず、同じ流れ。

ですが、いまやドローンは空撮、測量、建築、農業、輸送、警備などなど多岐にわたる事例で活用されつつあります。これも実は時があったという感じです。

集積回路、バッテリーの小型大容量化、モーターの高出力化、GPSの実用性向上、無線技術の向上、カメラ性能の向上。これらのひとつがかけても、今のドローンは存在しない。つまり、ドローンはあらゆる分野の技術を集めたガジェット(道具)なんです。

全てのことには時がある。んですね。。

空に産業革命が起こる!? ドローンの未来

首相官邸が運営する 「首相官邸」https://kantei.go.jp からある資料が公開されています。

「空の産業革命に向けたロードマップ」と称される資料です。この資料によると2018年は大きな転機。「無人地帯(注1)における補助者なしの目視外飛行の実現」が計画されているからです。
※ここでの無人地帯とは人口密度4000人未満/キロ平方メートル)

「空の産業革命に向けたロードマップ」はこちら⇒ drone-roadmap201805

噂の範囲ではありますが、2018年には現在の航空法に、先述の「無人地帯における補助者なしの目視外飛行」を実現する条文が加えられる予定です。

そして、2020年には人口集中地域での目視外飛行を実現しようとしています。物流、災害対応、インフラ維持管理、測量、農業分野での技術の高度化。実用範囲の拡大が、このロードマップを見るだけで明らかですよね。

経産省、国交省、内閣官邸。三つ巴の後押しがある事業って、そうそうないかもですよ。その流れを受けるかのように、先般、建築重機メーカーのコマツがDJIから産業用ドローンを1000台導入する発表をしました。

同じく政府がススメル、i-constructionによる、測量ドローンと重機の連携活用が本格的に動き出している印象です。

時代は繰り返す。

石炭、石油、鉄鋼、鉄道、自動車、コンピューター、インターネット、スマホ。。。。。時代の波の中で、人々の生活を便利にするものは、創世期は怪しまれるものの、大きく発展していく。

みなさんはドローンはどう思います? 私は「発展する未来がある!」 と感じています。

もちろん、ドローン飛行練習もしました

 

 

 

 

 

まずは安全のためにキャンプ用のタープにネットを張る作業を、学生さんたちにして頂きます。

その後、今回はホバリングの練習。カメラを正面に向けての第1ステップです。

飛ばしたのはParrot社のMambo。アマゾンでの価格は2万円から3万円程度(セット内容によります)。本体は軽いので風や建物によって磁場の影響を少なからず受けます。あて舵と言われる修正が必要になりますが。。どうだったでしょうか?

二機同時に二ブース分かれて飛行練習というより、今回は体験というレベルでしたが、なかなかどうして学生さん。上手いです。

あと、性格が出ますね(笑)。普段からの雰囲気がそのままホバリングの安定にも現れている感じでした。残念ながら、飛行中の写真はありません。

成田講師、わたしの2人は学生さんに貼り付き、レクチャーと段取り進めていたので、手が空いていませんでした。

やはり若いうちに物事を始めるのって大事ですね。子どものころからドローンをやっていることもこれからは、仕事を得るためのひとつの選択肢かも知れないなあと、

レクチャーしながら感じていました。。

まとめ

今回は、テキストを使った概論のほかに、YoutubeやVimeoの活用事例を学生さんたちには、たくさん見てもらいました。

この講義の目的である、ドローン空撮だけではない、多くの事例です。
Amazon USA配送事例、DJIの映画撮影での事例などなど。ドローンでの空撮を学び、スキルを身につけることで、

将来の学生さんたちの役に立つ何かを伝えられたら良いなあと考えています。

次回は法律関連の予定です。わかりやすく伝えられるよう。準備、準備・・・・。

日本初! 専門学校でドローン空撮を学ぶシリーズ~いよいよ開講

日本初! 専門学校でドローン空撮を学ぶシリーズ~4月いよいよ開講

ようやく札幌も春らしくなってきました。ドローンの季節も到来です。

さて、2018年4月17日。新年度となり株式会社スカイスパイス代表の成田氏が講師を務める、経専学園 経専音楽放送芸術専門学校の「無人航空概論」の授業がついに始まりました。

これ、おそらく全国的にも初の試みです。同時期に他の地域でも始まったようですが、とにかく今年度のこのタイミングでの開講は、たぶん日本初です!

今期は映像制作関連を学んでいる2年生の4月から9月の講義です。全員まだ10代。新たな世界をこの講義を通して感じ、学んでもらいたいと思っております。
ドローン空撮はこれまで以上に広がっていきますから。時代の流れは止められない。。

 

撮影のプロを目指す専門学校生たちも、いよいよドローン空撮を学ぶ時代到来! ドローン専門学校のカリキュラムに!

2018年、今年はドローン業界にとって、大きな動きが現れる年になりそうです。何故かというと! 無人地域(人口密度4000人/㎡以下)での目視外飛行に関して法律改正が行われる予定があるから。

この改正には、どんな意味があるのかというと、ドローンが便利で、身近になる大きなきっかけになるということです。

専門学校生がドローンを学ぶ意義

ドローンで空撮できるようになる。そのための知識とスキルを学んでいただくのが、今回のカリキュラム。全12回+アルファで本人たちが望むなら資格取得もできてしまうという内容です。

さて、本年度予定されている航空法改正。無人地帯での目視外飛行が何を意味するのか?

航空法改正のドローン業界への影響

手始めは、輸送がメインになりますが、空撮や、その他の業務にも影響があると睨んでいます(笑)。つまり、これは人口密集地域での目視外飛行の布石、テスト、実績作りという流れが始まったことを意味します。

実は現状の改正法律下では、「人口密集地域でも目視外飛行」は必ず、監視者あるいは、補助者がドローンを目視で見ていることが前提にあります。

青い海

実際、国交省の用意している、人口密集地域対応の標準マニュアル02では、「人口密集地域での目視外飛行」は申請できません。オリジナルのマニュアルを作成し、申請する必要があります。また、オリジナルだとしても、前述のように誰かが必ずドローンを目視内で監視することを明記しなければなりません。

でも、これって結構難しいんです。配置にもよりますが、三角屋根の民家で操縦者がドローンが見えない場合、補助者は屋根上にでも上るかして、ドローンを常に監視していることが必要なんですが、どうです?

人が屋根に上るんだったら、ドローンのメリット半減ですよね?

屋根上に上るという危険を軽減する。確認作業を効率的にできるはずのドローン効果が、あまりなくなってしまうというワケです。

ドローン空撮が業界が大きく動くことで変わってくる

この法改正は、ドローンがどんどん使われるキッカケ。活用方法は無人地帯から有人地帯へと間違いなく膨らんでいきます。その際に必要になるのが、目視外飛行の経験です。

いま、バラエティ番組、報道、各社CMなどでドローンの映像が頻繁に使われています。しかしその大半は無人地域あるいは、ほとんど人やモノに影響を与えない場所で空撮しています。しかも、明らかに目視内というのが99%以上というのが現状です。

しかし、今回の法改正は、街の中でドローンが飛びまわる世界に足を踏み入れることになります。これまでタブーだった人口集中地域での目視外飛行が、諸事条件を満たせば可能になるかもしれないからです。飛行ルート上、あるいは近辺のドローン飛行情報をドローン同志で共有する仕組みが開発中です。

検証試験ではヘリコプターから、ドローンを、その逆も実験が行われ、9キロ離れたお互いに通信をして位置を確認する事例も出てきています。

ドローンを学ぶ意義まとめ~ドローン空撮の可能性

では、メディアなどで映像制作を仕事にしたいという若い世代にとって、この空撮の世界が広がるのは素晴らしい機会です。そして、それと同時に学生時代で学んでいけば、ドローンでの空撮に関してはプロレベルの技術と知識を手に入れることができます。

それもそのはず、講師はドローンスクールの校長でもあり、空撮やその他の業務で実際にドローンを飛ばしているプロですから! プロに学ぶことでプロになれる。時代のひとつの流れとしてドローンを学ぶことで、広がる未来があります。

ほんの数年前まで、ドローンの仕事なんてほとんどありませんでした。しかし今は、ドローン仕事紹介サイトや団体も多く出てきています。ドローンを使いたいという企業と、ドローンパイロットを結ぶ仕事も出てきているワケですから。今回は、講義2時間と実技1時間程度を行いました。

全員が、ドローンを見ることも、触ることも、飛ばすことも初めてということもあり、体験ではちょっと緊張気味な様子。ですが、みんな楽しんでいましたよ!

全12回で、全員ドローンのプロに育て上げたいと思います。

この全国初の講義から、少しでも多くのドローンパイロットが出てくれることを願っています!

なぜドローンスクールを受講したのか、そのBefore~After

雪研ドローンスクール卒業生の声 Vol.1

雪研ドローンスクールの卒業生は道内ドローンスクールでは最大。開校後、毎月開催しているのは雪研ドローンスクールだけ。今回は、2018年3月雪研ドローンスクール受講生、建設コンサルタント株式会社エーティック 久保佳澄さんにお話を聞きました。

子供の頃は設計図になぜだか憧れがありました。

雪研:改めましてこんにちは! お久しぶりですね。

久保さん:お久しぶりです。

雪研:今回はお忙しい中、インタビューをお受けいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

久保さん:よろしくお願いします。

今回インタビューにご協力いただいたのは、株式会社エーティック 技術第一部 技師 久保佳澄さん

雪研:さて、まず最初にドローンを知ったきっかけについて教えてください

久保さん: 小さい頃から手を動かしたり、物を作ったりするのが好きでした。中学生になる頃には、設計図になぜだか憧れがありました(笑)。自分が設計したものが人の役に立ったらいいなあって漠然と思っていたんです。それで、普通高校へは行かず、高専に行って建築を勉強することにしたんです。

私、熊本の災害調査にも行ったんです。by 久保さん

雪研:そこからどうやってドローンに?

久保さん:高専では建築の勉強をしていたんですが、色々学んでいくうちに、「街作り」、「インフラ」、「都市基盤」という分野に興味が出てきて、自分の今やりたいことは建築よりも土木だなあって思ったんです。それで土木を勉強するために大学に編入しました。そこでドローンを使って被災状況の調査や、空撮画像から3次元モデルをつくって研究をしている教授と出会って、その研究室に入ったんです。そこで大学の校内でドローンを実際に飛ばしたり、熊本の災害時には調査もかねて同行してドローンを飛ばしました。

雪研:なるほど、それはとても貴重な経験ですね。会社に入る前にもドローンを飛ばしていたんですね。初めてドローンに触れた感想はどうでしたか?

久保さん:私が飛ばしたのはDJIファントム3だったんですが、飛ばしている時の安定性がとても良かったのを覚えています。それから、ドローンの将来にとても可能性を感じました

雪研:で、今の職場を選んだ理由は?

久保さん:公共インフラに携わる仕事として建設コンサルタント業界にしぼって、なかでもドローンを活用している会社を候補に挙げて就職活動をしました。そこで出会ったのが今の会社です。

ドローン空撮を業務に活用しています。

雪研:久保さんはどんなお仕事にドローンを使われているんですか?

久保さん:私は道路設計部門にいるんですが、設計前に現地状況を確認するための空撮を行っていますその他にも、雪崩対策の設計のため山間部で斜面状況や積雪状況の確認等にも活用しています。

雪研:ドローンがあることでどんなメリットを感じていますか?

久保さん:まず地上から撮る写真とドローンで撮る写真が、現況を把握する上で大きな差があるということです。地上からは撮影できない広角の写真が撮れることで、現況をより分かりやすく伝えることができます。クライアント様から価値のある資料として使えると言って頂いていますので、今後も業務で活用していきたいと思っています

私にはドローンスクールが必要でした。

雪研:久保さんの場合は、雪研ドローンスクールを受講する前に、すでにドローンを飛ばされていた。なぜ、スクールが必要だと思ったんですか?

久保さん:社内でも色々と意見があって、ライセンスがなくてもドローンは飛ばせるんだからスクールを受講する必要はないという意見もありました

ですが、実際に業務で飛ばしている時は常に不安「これでいいのかな?、「こういう時はどうしたらいいんだろう」と、どこかに迷いがありました。安全面や運用面自分の中にしっかりとした基準がなかったんです。それで、業務で飛ばす上での必要な知識を学んで、自信を持って飛ばせるようになりたいと思い受講することにしました。

雪研:では他の学校ではなく雪研ドローンスクールを選んだ理由は何だったんでしょうか?

久保さん:まず、ドローンスクールの必要性を感じていたので、色々調べました。選択基準にしたのは費用とカリキュラムの日数や内容ですね。それでまずは体験説明会があるので行ってみようと。

雪研:なるほど、体験会に参加して、決め手になったポイントは何ですか?

久保さん:まずは費用が第一ですね。そして出逢いですかね。校長の成田さんはとても気さくな方で、何でも聞きやすい雰囲気をお持ちでしたし、ここなら自分の不安が解消されそうという安心感を感じました。アットホーム感でしょうかね。あとはJUIDA認定校というのもあります。今の所日本でドローンスクール運営団体としては、一番大きいということ。将来的にはドローンが国家資格になるという話もあったので、少しでも有利になるかなと感じました。

雪研:では、ここからはスクールでのお話を聞いていきたいと思います。まずスクール受講のビフォーアフターで何が一番変わりましたか?

久保さん:スクール前もドローンは飛ばしていましたが、常に自信がなかったんです仕事で飛ばす以上、事故は絶対に起こせない。なのでちょっと怖いという気持ちもありました。社内ではライセンスがなくても、私ドローンの経験や知識があるほうだったプレッシャーもありました。現場で、飛ばすかどうかの判断は自分で全てしなければならないという状況だったんです。

それで、スクール後に変わったことは、「自信がついた」ということです。堂々と飛ばせるようになりましたし、自分の判断に自信が持てるようになりました。

雪研:自信が持てるようになったのはどうしてですか?

久保さん:スクールで安全面での知識をたくさん学べたからです。自分の中に判断基準ができました。例えば、風天候について知識を学んだことで、起こりうる状況を想定して準備し、飛ばせるようになりました。

雪研:もしスクールに行っていなかったらその知識を自分で学べたでしょうか?

久保さん:難しかったと思います。ドローンは確かに業務では使っていますが、内業など他の業務の方が実は多いので、その合間に自分で学んだとしても不安は拭えない状態で飛ばしていた気がします。

あとは知識面だけではなく、センサーを切ったAモードでの練習や経験をできたのも自信につながりました。以前はPモードでしか飛ばしていなかったので、何かあったらちょっとパニックになるかもという不安がありましたが、何かあっても対処できる自信ができました。でも、まだまだ技量不足なので練習はしたいと思っていますけど(笑)。

スクールの内容にはとても満足していますよ。

雪研:ちなみにスクール全体の評価はどうですか? 例えばまずは座学について5段階評価だとどうでしょうか? 

久保さん:4.5点ですかね。私は業務に役立つ実践的な知識を学びたかったので、歴史とか背景とかはあまり必要ないなと思っていたので、少しその時間が長かったかなと(笑)。でも、とても幅広く学べたのでとてもよかったです。特に気象関係の知識は業務にとても役立っている気がします。

雪研:では実技面ではどうです?

久保さん:5点満点です! 講師の方が二人いて、マンツーマンに近い形で学べました。迷った時もすぐに聞ける、聞きやすい環境もよかったです。あととてもわかりやすく教えてくださいました。スクールの内容にはとても満足していますよ。

雪研:とても良い評価ありがとうございます。より良い講義ができるようこれからも頑張ります! では、実技で難しかったなあと感じたポイントはありますか?

久保さん:全体的に難しかったなと思います。業務ではPモードでしか飛ばしていなかったので、センサーなしのAモードは難しかったです。特にと言われればホバリングですかね。ドローンの向きを変えるとちょっと焦ってうまく操作できるようになるまで苦労しました。あと壁際などで吸い込まれたり、逆に壁から離れて行ったり、風は見えないのでちょっと怖い思いもしました。それから距離感ですね。遠くに行くとすごくわかりずらかったです。

ドローンスクールは必要。
そして業務でドローンを飛ばすなら他の方にもオススメしたいです。

雪研:実際、受講されてドローンスクールは必要だと思いますか?

久保さん:必要だと思います。業務で空撮する場合、絶対に安全でなければなりません。そのための知識の基準を学ぶ機会として必要だと思います。安全を確保して飛ばすためには何が必要かを学べました。

雪研:自分の会社の方や、他の業者の方にも勧めたいですか?

久保さん:勧めたいですね。安全面でかなり違ってくると感じています。安全の判断基準が明確になったので、する必要がないミスをしなくなると思います。

雪研:ありがとうございます。何か雪研ドローンスクールに要望はありますか?

久保さん:安全管理についてもっと学びたいです。他の業者さんがどうやって運用しているかも見られる機会などあったら良いなと思います。あと、インスパイアでの2オペのやり方も詳しく知りたいですね。それからテラマッパーも導入したので、運用面でのアドバイスなどいただけると助かるなあと思っています。それとGSPROについても学べたらと思っています。

雪研:なるほどありがとうございます。今後、雪研ドローンスクールの運営をしているスカイスパイスでは、卒業生の方を対象に色々な取り組みを考えています。

知識面を向上させるセミナーや、実技練習会、練習場所の提供。また、オフラインでの卒業生の交流会や事例共有会、機関紙の発行なども考えています。テラマッパーについてもスカイスパイスが販売代理店になっているので、サポートもできますよ。どうでしょうか? スクール卒業後に、色々なご案内や交流会、サポートはあった方が良いと思いますか?

久保さん:あった方が良いと思います。スクールで確かに基準となる知識やある程度の技量はつきましたが、まだまだ足りないという部分はあります。それにもっとやりたいこともあるので、そのために必要な知識が学べたり、練習できる機会があると良いと思っています。

雪研:本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。とても参考になりました。今回お伺いしたことを活かして、卒業後の情報提供や練習機会などもアナウンスしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

久保さん:こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。

今回、お仕事の合間にインタビューにご対応いただいた久保さん。とても明るく前向きな方で向上心が高い方です。ドローンを活用して会社の業務にどんどん活用していきたいとおしゃっていました。

スカイスパイスとしても、卒業後に色々なサポートを行えるよう準備中です。お互い切磋琢磨して行ければ良いなと感じたインタビューでした。

お忙しい中、久保さん。本当にありがとうございました。

また、業務中にご対応を許可していただいた上司の方にも心より感謝申し上げます。

「はじめて」ドローンスクール開校

ドローンには興味がある。ライセンスも気になる。。。。

という方の入り口として

「はじめて」ドローンスクールを開校しました。

 

ドローンが本当に使えるかを判断する基準をお伝えする
「はじめて」ドローンスクールとは?

ドローンを飛行させ、空撮をするには、法律の知識は避けては通れません。実際、航空法違反による罰則は「罰金50万円以下」。罰則が適用された事例も多くあり、数十万円の罰金を支払ったケースもあります。警察庁のデータによると、2018年のドローンに関する航空法違反容疑で摘発された事例は68件。

正しい知識がないと、知らないうちに法律違反ということになりかねないワケです。

ドローンの法律と活用事例2時間みっちり!

ドローン空撮に必要な法律のイロハをミッチリとレクチャーさせていただきます。これだけ学んでおけば、2018年4月時点での法律の知識はバッチリです。

さらに、ドローンがどんな場面や業務で使われているかの事例をご紹介します。ドローンが与えてくれる現在と、未来を感じていただけるコンテンツとしてまとめました。

ドローンが上手くなるためのドローン操縦。第一歩。操縦基礎訓練も行います

「はじめて」ドローンスクールなので、学んでいただくのは知識だけではありません。ドローンでの業務使用に必要な基礎的な操縦技術を練習していただきます。時間はたっぷりの3時間。マンツーマンではないので、受講者の方々と時間をシェアすることになりますが、ドローンスクール業界ナンバー1団体のJUIDA認定講師から指導を受けられます。

他の方が飛ばしている時も、自分が飛ばしているところをイメージして。。。講師のレクチャーに耳を傾ける。。。これだけで、ドローン操縦の何たるかの基本を学び、体験して頂けるカリキュラムを用意しています。

練習メニューは来ていただいた方のレベルに合わせて、本当に「はじめて」という方も、複数パターン用意しているのでご安心ください。

会場は、ガトーキングダムサッポロ(天候により屋内または屋外)。屋内、屋外とも広さもあるので安心して練習して頂ける環境です。

ガトーキングダムサッポロとコラボだからできる特別特典

屋内施設は幅20m奥行き10m・天井高6m。屋外施設は100m四方の広さです

スカイスパイスは通常のドローンスクールを「ガトーキングダムサッポロ」で開催しております。その利を活かし、この「はじめて」ドローンスクールにも特典を付けました!

1 ホテルランチバイキングを食べられる
和洋折衷、ヘルシーで美味しいホテルのランチバイキングが受講料に含まれています。
2 バードビュー体験。VRで鳥になれる
ドローンにVRゴーグルを接続し、ホテル周辺の景色を一望できます。石狩平野の雄大さ、札幌の街並みを空に浮かんだあなたの目でご覧いただけます。

「はじめて」ドローンスクール開催要項

価格がリーズナブルなら行ってみたいという、あなたへ。概要をご説明します。

開催日時:

 6/23(土)、7/21(土)、8月18日(土)

内容:

 10:00~12:00 ドローン法律基礎知識座学(2時間)
 12:00~13:00 ホテル豪華ランチバイキング
 13:00~16:00 ドローン操縦基礎訓練(3時間)

受講料:

 39,800円(税別)

迷っているあなたに。まだ、特典があります!

RyzeのHPより引用

大人気すぎて、買いたくても変えないDJIが開発に関わった「Tello」をなんと参加者全員に、その場でプレゼント(定価12,800円相当)。※参加者多数の場合は後日発送になる場合があります。

さらに、スカイスパイス主催のJUIDA認定スクールなど、さらなるステップアップとなるスクール、カリキュラムにお申込みいただくと、DJI製品を特別価格で販売させていただきます。普通なら定価でしか買えないDJI製品ですが、スカイスパイスと繋がって頂くだけで、スペシャルプライスで手にしていただけます!

わたしたちもまずは色々な方に体験していただき、ドローンに対するあなたの意識を知りたい。そして、ドローンの可能性を多くの方に知っていただきたいという想いから、この企画を立ち上げました。

人数限定です。定員になり次第、締め切らせて頂きますのでご了承ください!

「はじめて」ドローンスクールの概要はこちら→

「はじめて」ドローンスクールのお申込みはこちら→

雪研ドローンスクールの9期生は “土地家屋調査士” のお二人

2018年4月20日~22日の3日間、スカイスパイス運営の雪研ドローンスクール第9期を開催しました。今回の受講生は、土地家屋調査士の2名。彼らが、ドローンスクールを受講した目的、理由とは? そして、受講した結果の感想は? 包み隠さず、誇張することなくまとめます。

 

土地家屋調査士がドローンスクールを受講した結果。
来てよかったと言ってくれたそのワケとは?

これまで30名以上の卒業生を送り出してきた、雪研ドローンスクール。第9期となる今回は2名の方が受講して下さいました。お二人はいずれも「土地家屋調査士」。まずは、なぜお二人がドローンスクールを受講しようと思ったのか? そのワケをお伝えしようと思います。

1 ドローンに未来を感じている

これまで、相続などで土地の状況を確認したいという方への対応は、通常の測量業者に依頼し、人を派遣し、人が作業したものをまとめていたとのこと。それがドローンならGPS情報さえあれば、カンタンに、効率的に状況調査や撮影が可能になる。これは土地家屋調査士の方から見ると、大きなチャンスらしいのです。しかも、コストは人を派遣した場合と比べても、大幅に低く抑えられる。そうなると、依頼者が増え、事業の柱のひとつにできるのではとお考えとのこと。これを聞いて、妙に納得してしまいました。人が入っていくのが難しい山林などの場合など、ドローンの機動力と、ドローンでの空撮は人の作業よりも圧倒的に効率的です。空撮写真を撮るためにヘリコプターを手配するなんてことになると、とんでもない費用がかかるでしょうから。空撮用として大きく発展したドローンですが、そのフライングカメラとして磨かれてきた性能が、ここでも生かされるワケです。

2 ドローンでの事業を収入の柱にしたい

生かされるワケです

2 ドローンでの事業を収入の柱にしたい

受講前にご持参されたトイドローンで練習。屋内会場は広さ・高さともにあるので、こんなこともできます。

ドローンでの仕事は、これから増えていくと、直感的に感じていると、お二人とも話していました。時代の流れだと。波に乗り遅れるぐらいなら、早くから投資をして、仕事で回収していく。ドローンの資格があることで、できることがアルと感じているそうです。つまり、出来る選択が増えるということ。資格がなくて、仕事の機会を失うことがあるくらいなら、早々に有資格者になってしまおうというワケですね。いずれはドローン操縦士は国家資格になってくるだろうともおっしゃっていました。

その場合に、民間資格で実績のあるJUIDAの資格は、国家資格になったときに実績を伴っていれば、優遇措置があることは十分に考えられます。例えば、「実技免除」などがそうです。

2018年。ドローンの法改正が予定されています。「無人地域での目視外飛行」の条件等が明確になると言われています。(※無人地域とは「人口密度4000人/㎢未満の地域のこと」)。これまでは目視外飛行は「補助者あるいは監視者をつける」のが前提でした。国交省の承認申請の際に提出する「標準マニュアル2」によると。

3ー4 目視外飛行を行う際の体制
・飛行の前には、飛行ルート下に第三者がいないことを確認し、双眼鏡等を有する補  助者のもと、目視外飛行を実施する
・操縦者は、目視外飛行の訓練を修了した者に限る。
・補助者についても、飛行させている無人航空機の特性を十分理解させておくこと。

と記載があります。これは基本、「無人地域」が前提です。これがDID地区(Densely Inhabited District=人口集中地域、人口密度4000人/㎢以上の地域の略称)になると、基本禁止です。やむをない場合は補助者による目視内が求められます。つまりDID地区での目視外飛行はあくまでもイレギュラーというもの。しかし、これも2020年には法改正によって可能になると言われています。内閣官邸がリリースしている「空の産業革命ロードマップ」にも記載されています。

そうなると、それまでに実績を積んでおいて、「DID地域での目視外飛行」ができるようになるか、それとも法整備がされてからドローンに取り組むか。経産省、国交省、内閣官邸が作り出そうとしている流れに乗るか乗らないかはあなた次第です。今、選んでドローンを事業の柱にしていくか、否か。。。。

3 コンパクトな日程

2泊三日で、実技、知識を凝縮して開催する、雪研ドローンスクール。週末に開催していることもあり、日程の設定が比較的やりやすかったとのこと。経営者の方から見て、この設定はありがたいとのことでした。色々お話をお伺いすると、お一方は測量業もやられているとのことで、平日はスケジュールを調整するのは難しいとのことでしたが、今回はなんとかご調整いただいて受講していただきました。

4 練習用ドローンのプレゼント

プレゼントしているのはDJIが関わったトイドローン「Tello」。DJIが技術供与しているだけに性能は侮れません

雪研ドローンスクールでは、スクール後のスキルアップは必須だと考えています。その流れで、練習用の「ドローン」をプレゼントしています。スクール卒業後、すぐに10万円単位の出費をするのはなかなか厳しいもの。しかし、ドローンの飛行はブランクが一週間程度あると、意外と感覚を忘れがちです。特に始めたばかりですとね。そんな時に少しでも練習してもらいたいという想いから、「ドローンをプレゼント」しているワケです。

5 DJI製ドローン購入割引特典

雪研ドローンスクール受講者には、ドローン購入の際に割引特典を差し上げています。具体的な数値は企業秘密(笑)なので、ここではお知らせできませんが、DJI製品は新品の場合、基本定価でしか購入できませんので、お得な特典ですよ。今回の受講者の方も、この特典を利用して頂きました。

そしてもちろん、売りっぱなしではありません。ドローン販売専門店と提携していますので、メンテナンスなどもしっかりサポートします。「ドローンスクールの先にあるモノを大切にしたい」というのが、わたしたちスカイスパイスのこだわりです。

ドローンスクール受講後の感想いただきました

受講して頂いたお二人から頂いた貴重な意見がこちら。

受講者の声
札幌市在住 土地家屋調査士 男性 50代
●スクールの満足度:とても満足している
受講生が2名で、ほぼマンツーマンで指導を受けられた。曜日の設定が普段の業務に影響なく受講できた
●講師の満足度:とても満足している
親切、丁寧な指導に満足している
●支払った費用の価値はあったか?:そう思う
ほかのJUIDAと同等の価格だったが、親切・丁寧な指導だったので満足している
●他の方にも当スクールを勧めたいですか?:そう思う
週末開催なので、日程の調整がやりやすそうなので、同業者や自営業者に勧められる。練習用ドローンをもらえるのはよい。

札幌市在住 土地家屋調査士 女性 50代
●スクールの満足度:とても満足している
●講師の満足度:とても満足している
●支払った費用の価値はあったか?:とてもそう思う
●他の方にも当スクールを勧めたいですか?:そう思う

女性の方は、少し忙しくしていらっしゃったので詳しくお話を伺えませんでしたので、改めて感想をお聞きしたいと思っていますが、満足して頂いたようです。

お二人とも、ドローンは初めて。男性の方は以前にラジコンヘリを触ったことがあるとのことで、慣れていらっしゃいましたが違う難しさがあると話されていました。女性の方は全く経験なしとのことでしたが、最後には操作にも慣れて、無事技能試験にも合格されました。

雪研ドローンスクール開催要項

今回のスクールについて、もういちどまとめます。

4/20・4/21に座学・屋内実技・屋外実技をガトーキングダムサッポロにて行いました。スクール時間中のランチはホテル内のレストランで。もちろん食事代はスクール費用に含まれます。

●開催日程:2018年4月20日~22日
●開催場所:4月20日・21日 ガトーキングダムサッポロ、4月22日 読売北海道ビルACU会議室
●受講費用:230,000円(税別)
●受講特典:練習用ドローン「Tello」プレゼント、ドローン購入割引特典、卒業後の練習サポート、ドローン選び&メンテサポート

ドローンスクール9期生まとめ

お二人とも、「ドローンは決してカンタンではない」という感想を持たれたようです。確かに最新のドローンは技術を補うあらゆる機能があります。

●センサーによる安定した飛行
●機能満載のアプリ
●ヒューマンエラーを予防する各種機能 などがそれにあたります。

ですが、国交省が求めているレベルはセンサーオンの状態での飛行ではありません。GPS信号が失われたとき、風が大きな影響を与えるとき、モノとの近接した状況下、第三者に被害を与えない操縦技術が求められます。

そのために、実技練習の95%以上は、位置保持をするセンサーを切った状態で行います。活かすのは高度をセンシングする気圧センサーのみ(DJIの場合、基本これは切れません。ですが、これを切ると操縦は遥かに困難になります)。この状態では、つねに水平方向は操縦者がコントロールしている必要があります。飛ばしたいルートを自分の操縦で調整して飛行するワケです。

これが、特に業務使用でドローンを使われる場合必須のスキルです。なぜなら、「いつGPS信号が失われるか」、「いつ風が来るか」、「いつ繊細な操縦技術が求められる仕事が来るか」、わからないからです。そのために備える。そのために必要な技量とはどのレベルなのか。知っておくべき知識はなんなのかを学ぶ。あるいは経験しておく必要があると考えます。

ドローンを個人で飛ばしている多くの方は、センサーオン状態のPモードでドローンを飛ばしています。このPモードでは、屋外だろうが、屋内だろうが、飛行安定性は特筆モノです。全く不安がないと言っても過言ではありません。なので、多くの方が「最新のドローンを飛ばすのはカンタンだよ」とおっしゃいます。

確かに、カンタンです。というのも、わたしたちプロも、通常はPモードで飛ばしますから(笑)。ただ、万一の場合に備えて日々鍛錬もしています。数百回のフライトをしているとPモードでも危険な状況は起こります。その危険を少しでも安全にするためには、確かな飛行技術。そして、入念な飛行計画と飛行体制が必須です。

墜落しただけで全国ニュースになるドローンです。業務で使うなら、出来うる限りの万全を期す。そのための知識であり、技術を学ぶ必要がある。このあたりは座学、実技の中でも受講生の方には、お伝えしました。お二人とも業務でのドローン使用を考えているとのことですので、真剣に聞いてくださっていましたよ。

次回、雪研ドローンスクールJUIDAコース開催は、
2018年5月18日~20日となっています。ドローン空撮を業務で行いたい。学ぶなら「今」だと思います。
また、法律の基礎&操縦の基礎を学べる「はじめて」ドローンスクールも募集しております。